ピル処方はオンラインクリニックと婦人科どっちが安い？診察料など3つの項目を徹底比較！

ピルは、オンラインクリニックまたは婦人科で処方してもらうことができ、治療が必要な場合は婦人科で保険適用されますが、避妊やニキビなどの肌荒れ改善目的は自由診療となり、全額自己負担となります。

自由診療ですと病院や各クリニックにより、診察料やピルの価格はさまざまですので、同じ種類のピルだったら、できれば安く購入できると嬉しいですよね！

そこでこちらの記事では、オンラインクリニックと婦人科で下記の3つの項目を比較してみました！

• 診察料
• ピル価格
• メリット、デメリット

ピル処方はオンラインクリニックと婦人科どちらが安い？診察料を比較！

保険診療の場合

低用量ピル・超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症、PMSなどの病気の治療が目的であれば保険適用されます。

保険適用の場合、3割負担の方は

初診料：873円
再診料：225円
※2024.6現在

上記のような診察料、さらにピルが処方された場合、処方箋料はが180円かかります。

またピルの料金は、薬局で3割負担で約500円～約2,000円(薬の種類により金額は異なる)で処方されます。

自由診療の場合

自由診療の場合の、オンラインクリニックと病院やクリニックの婦人科の診察料を比較してみました。

	オンラインクリニック	婦人科
診察料	0円～2,000円台 ※1,500円~1,600円台が多い	1,000円台～ ※2,000円~3,000円が多い
その他の料金	送料0円～ ※550円が多い	交通費

自由診療の診察料は、オンラインクリニックが1,500円~1,600円台のところ、2,000円~3,000円が多い病院やクリニックの婦人科の方が高いという結果になりました。

どちらも診察料がかかることがほとんどですが、オンラインクリニックの中には、診察料や送料が無料のところもあるんです！

ピル処方はオンラインクリニックと婦人科どちらが安い？ピル価格を種類別で比較！

ピル処方はオンラインクリニックと病院やクリニックの婦人科どちらが安いのか、ピルの種類別で価格の相場を比較してみました。

	オンラインクリニック	婦人科
低用量ピル 1シート	2,000円台が多い (1,898円～9,980円)	2,400円〜3,500円
月経移動ピル(中用量ピル) 21錠	6,000円前後が多い (3,278円~7,678円)	3,300円〜5,500円
アフターピル 1シート	1万円前後が多い (7,040円~17,600円)	7,000円台〜2万円

相場を調べた結果、自由診療でのピル価格には大きな差は見られませんでした。

またオンラインクリニックでは、まとめ買いをするとピル代が安くなったり、クーポンを使ってお得な価格で処方してもらえるクリニックもあります。

オンラインクリニックと婦人科のメリット･デメリットを比較

ピルを処方してもらう際、診察料が無料のオンラインクリニックの方が安いという結果になりましたが、オンラインクリニックと病院やクリニックの婦人科ではできることも変わってくるので、それぞれに良し悪しがあります。

そこで、オンラインクリニックと婦人科のメリットとデメリットを調べてみました。

オンラインクリニックのメリット･デメリット

オンラインクリニックのメリット

オンラインクリニックでは、予約制または予約なしですぐに診察してもらえます。

薬局での待ち時間もなく、通院にかかる時間もないので、婦人科と比べてかなりの時間を削減できることが大きなメリットです。

診察方法はクリニックにより異なりますが、ビデオ診察の他、音声やチャットでの診察が可能なクリニックもあります。

【音声診察】
メデリピル・マイピル・ソクピル

【チャット診察】
スマルナ
※医師の判断により音声やチャットでの診察ができない場合もあります。

またオンラインクリニックの中には、土日祝日や24時間いつでも診察をしてもらえるクリニックもあるんです！

【土日祝日も診察】
メデリピル・マイピル・クリニックフォア

【24時間いつでも診察】
エニピル・スマルナ・ソクピル

オンラインクリニックの多くは自由診療のため、保険証提示の必要はありません。

オンラインクリニックではサービスの一つで、ピルに関しての不安や疑問をLINEで無料相談ができるところも多くあります。

自動返信のチャットボットを使って、24時間回答してくれるクリニックもあるので、心配なことはすぐに解決できますよ！

オンラインクリニックのデメリット

オンラインクリニックの多くは自由診療です。
そのため、保険適用でのピル処方はできません。

またオンラインクリニックでは、子宮や卵巣の現在の状態が分かるエコーや内診、血液などの検査はできませんので、症状がある方は特に、婦人科への受診をおすすめします。

オンラインクリニックでは、ピルをお届けするのに送料がかかるところがほとんどです。
料金は550円程度のところが多いですが、毎月となると負担になってしまいますよね。

【送料無料】
メデリピル：低用量ピル定期便(6シートおまとめプラン)、月経移動ピル、アフターピル
マイピル：低用量ピルまとめ定期プラン

【送料込】
スマルナ・ルナルナおくすり便

送料が気になる方は、上記のクリニックをチェックしてみて下さいね！

婦人科のメリット･デメリット

婦人科のメリット

病院やクリニックの婦人科では、生理中の辛い症状などで治療が必要と判断されれば、保険適用されます。

何かしらの症状があると、内診や血液などの検査が必要になる場合があり、それらの検査がすぐに受けられるというのが、婦人科受診の最大のメリットになります。

また婦人科でピルを処方してもらった場合、薬局に直接行ってお薬を受け取ることが多いため、送料がかかりません。

婦人科のデメリット

病院やクリニックの婦人科では検査を受ける患者さんも多いため、予約をしていても、待ち時間がかかることが多いです。

また、ピルの受け取りで薬局を利用するので、そこでも待ち時間がかかります。

診察は必ず対面診療となりますので、苦手な方はオンラインクリニックの方が気軽に受診することができますよ。

また家や職場の近くの婦人科を受診すると、通院時や待合室で身バレする場合があります。

病院やクリニックの婦人科を受診する際、バスや電車、車などで通院する場合は交通費がかかります。

ピル処方はオンラインクリニックと婦人科どちらが安いかのまとめ

ピル処方はオンラインクリニックと婦人科どちらが安いかを比較した結果

ピルの価格は各クリニックで異なりますが、高いと3,000円台の診察料がかかるので、それが無料になると、処方時にかかる合計金額はかなり変わってきますよね！

またオンラインクリニックだと、まとめ買いをするとピル代が安くなったり、クーポンがあったり、病院やクリニックの婦人科よりもお得な価格で処方してもらえることも多いです。

・ピルの価格や診察料
・お届けのスピードや診察方法
など、計16項目で厳選したクリニック7院を徹底比較し紹介しています！

オンラインクリニックでピルの処方を検討している方はぜひ、参考にしてみて下さいね。