オンライン診療でピル処方は保険適用されるのか、結論からお伝えすると
オンライン診療でも保険適用でピル処方をしているクリニック(病院)はあります。
ただし保険適用の条件として、月経困難症や子宮内膜症、PMSなどの病気の治療が必要であると、医師に判断された場合に限ります。
ピルの服用を検討をしている方は、できれば保険適用で、安く処方してもらいたいですよね。
そこでこちらの記事では、以下についてご紹介していきます。
- ピル処方が保険適用されるオンライン診療とは?
- オンライン診療で保険適用のピル処方をしてもらうための手順
オンライン診療でピル処方は保険適用されるのか、疑問に思っている方の参考になると幸いです
ピル処方が保険適用されるオンライン診療とは?
オンライン診療には2つのタイプがあります。
- 病院やクリニック
- オンライン診療に特化したクリニック
1.病院やクリニック
通院して受診をする一般的な病院やクリニックでも、オンライン診療を行っている場合があります。
しかし、オンライン診療を行っているすべての病院やクリニックで、ピル処方が保険適用されるわけではありません。
調べてみたところ、オンライン診療での処方は
- 保険適用でのピル処方も可能
- アフターピルなど自費診療での処方のみ可能
上記どちらかに分かれています。
そして保険適用でピル処方も可能な病院やクリニックの場合、下記のような条件付きのところもありますので、注意が必要です。
- 初診時は病院やクリニックに直接受診する必要がある
- 再診の方のみが対象
保険適用でピル処方をしてもらいたい場合、各病院やクリニックのホームページなどで、確認してから受診してくださいね。
2. オンライン診療に特化したクリニック
一方で、オンライン診療だけに特化したクリニックというのもあり、こちらは自由診療となります。
そのため、ひどい生理痛などの治療を要する症状があったとしても保険適用はされず、全額自己負担となります。
自費診療は自由に価格を決められるので、各病院やクリニックで料金はさまざまです。
そうなると、ピルを処方してもらう時のいくらかかるのか気になりますよね。
自費診療の診察料で比較してみると、下の表のように病院やクリニックの方が高いという結果になりました。
オンライン診療に特化したクリニック | 病院やクリニック | |
---|---|---|
診察料 | 0円~2,000円台 ※1,500円~1,600円台が多い | 1,000円台~ ※2,000円~3,000円が多い |
その他の料金 | 送料0円~ ※550円が多い | 交通費 |
どちらも診察料がかかることがほとんどですが、オンライン診療に特化したクリニックの中には、診察料や送料が無料のところもあり、病院やクリニックよりもお得なことも多いんです!
自由診療のピル処方では、病院やクリニックとオンライン特化のクリニックのどちらが安いのか、診察料やピルの価格、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較してみましたので、良かったら下記の記事を参考にしてみてくださいね!
オンライン診療で保険適用のピル処方をしてもらうための手順
オンライン診療で保険適用のピル処方をしてもらうための手順としては、
- オンライン診療で保険適用される病院やクリニックを探す
- 処方してもらいたいピルの取り扱いがあるかを確認する
- 受診した際、生理時の症状や治療目的でピルを服用したいことをを医師に伝える
➀オンライン診療で保険適用される病院やクリニックを探す
まずは、オンライン診療を行っている病院やクリニックを探し、保険適用でピルを処方してもらえるかを確認する必要があります。
検索サイトで調べたり、かかりつけの病院やクリニックがあれば、公式サイトや電話で確認をしてみましょう。
病院やクリニックのオンライン診療は、再診の方だけが対象という場合もありますので、よく確認をしてくださいね!
②処方してもらいたいピルの取り扱いがあるかを確認する
保険適用で対象になるのは、低用量ピルと超低用量ピルになります。
現在ピルを服用中の方は、受診したい病院やクリニックに、今飲んでいるピルの種類があるかどうかを確認しておくと、ピルの種類を変えずに処方してもらうことができ安心です。
保険適用で処方が可能なピルの種類は以下になります。
- ルナベルLD
- ルナベルULD
- フリウェルLD
- フリウェルULD
- ドロエチ
- ヤーズ
- ヤーズフレックス
- ジェミーナ
③受診した際、生理時の症状や治療目的でピルを服用したいことを医師に伝える
治療目的でないと、ピルの処方は保険適用されないので、診察をしてもらう医師に、症状をしっかりと伝える必要があります。
※医師の判断によっては、保険適用されない場合もあります。
保険適用されない場合は、診察料やピル代すべてが自己負担となりますので、受診した病院やクリニックにより料金はさまざまです。
自由診療となると、オンライン診療特化のクリニックの方が安い場合もありますので、少しでも安くピルを処方してもらいたい場合は、他のクリニックも検討すると良いでしょう。
ピルの価格や診察方法の比較や、診察料が無料のクリニックなどもご紹介し、まとめてみましたので、良かったら参考にしてみて下さいね。
まとめ記事はこちら≫オンラインピル処方おすすめ7選
オンライン診療でピル処方は保険適用されるのかのまとめ
ピル処方はオンライン診療で保険適用してもらえるかについての結論は
オンライン診療も行っている病院やクリニックの一部で、保険適用でピル処方してくれるところもあり
各病院やクリニックにより、初診時は直接受診が必要だったり、再診の方のみが対象などの条件がありますので、事前に確認をしてみてくださいね。
- 避妊目的の低用量ピル
- 肌荒れ改善のための低用量ピル
- 月経移動
- アフターピル(緊急避妊薬)
上記の場合のピル処方は、病院やクリニックでもオンライン診療でも自由診療となりますので、全額自己負担になります。
そうなると、オンライン診療に特化したクリニックの方が待ち時間や通院時間を減らすことができるというメリットがあります。
そして中には、キャンペーンを開催しているクリニックもあり、期間限定でお得な価格でピルを処方してもらえるところもありますよ!
・低用量ピルの価格や診察料など
・お届けのスピード
・配送やお届け方法についてなど
・診療時間や診察方法など
計16項目で厳選したクリニック7院を徹底比較し、価格が安いクリニックもご紹介していますので、低用量ピルの処方を検討している方はぜひ、参考にしてみて下さいね。