生理中のめまい、本当に辛いですよね。
疲れやすくて、だるいのも辛いです。
さらに、私は20代に入ってから生理痛が強くなるとともに、めまいが起こるようになってきたんです。
立ちくらみは頻繁にあり、ひどい時はめまいがして立っていられないほど。
そんな時は仕事を休んでしまったりと、毎月の生理が苦痛で仕方ありませんでした。
しかし、周りにも同じ思いをしていた人がいたので、その時は
「生理ってそういうもの」
と思っていたので、病院に行くという選択肢はなかったんですよね。
ただただ毎月、耐えていました…
仕事にこれ以上の支障が出ては困ると、色々と調べていくうちに、生理中のめまいや生理痛、その他の不快な症状が軽減される対処法を見つけたので、今は毎月かなり楽になっているんです!
この記事ではこれから、生理中にめまいが起こる原因と、3つの対処法を紹介していきますね!
生理中にめまいや疲れやすくなるのは2種類の貧血が原因だった!
生理中のめまいには2種類「脳貧血(起立性調節障害)」「鉄欠乏性貧血」が原因となっていることが分かりました。
「脳貧血」は、起立性調節障害と言われ、脳に血液が行かなくなって酸素欠乏状態になり、めまいや手足が急に冷たくなる、吐き気などの症状が起こるとのことです。
学校の朝礼などで長時間立っていると、たまに倒れてしまう子がいましたよね。
それも脳貧血の症状です。
生理中は、ホルモンバランスや自律神経の乱れから、脳貧血になってしまうことが多いそうですよ
一方「鉄欠乏性貧血」は、毎月の生理中の経血量が多いと、体内の鉄分不足になり貧血となってしまうんです。
経血にレバーのような大きめの血の塊が多く混ざっていたり、ナプキンを交換しないと漏れてしまう人は要注意です!
生理中のめまいの対処法
めまいが起きてしまったら、とにかく安静にするのが第一です。
特に脳貧血の場合は、安静にする体制が大事になってきますので、チェックしてみて下さいね。
脳貧血でのめまいの対処法
急に立ち上がったり、長時間立っていた時に起きためまいの「脳貧血」の場合、下記のような対処法をすると良いですよ!
- 膝を抱えて座り、頭を低くする
- 足を高くして休む
- 首のボタンやベルト、ブラジャーなど、身体を締め付けているものを緩める
- ブランケットや毛布などで体を温める
症状が落ち着くまで安静にし、ゆっくりと立ち上がりましょう。
頭を急に上げるのも、めまいの原因になるので、頭もゆっくりと起こして下さいね。
鉄欠乏性貧血でのめまいの対処法
鉄欠乏性貧血でのめまいの場合も、横になったり座ったりと、まずは安静にしましょう。
毎月の経血量が多く、めまいの他にもだるさや、疲れやすい感じがしたり、動悸、息切れなどがある場合は、婦人科を受診し、貧血の検査をしてもらってくださいね。
また、普段から貧血予防のための食事を意識して取ることも大切です。
- ビタミンCを多く含み、鉄の吸収率をアップしてくれる「野菜、果物、芋類」
- 赤血球を作り、ビタミンB12を含む「あさり、牡蠣、鮭など」
- 正常な赤血球を作るのに必要な葉酸を含む「緑黄色野菜」
- 赤血球中のヘモグロビンが作られる時に必要な銅を含む「大豆、魚介類、レバー」
- 動物性タンパク質と一緒に食べると鉄の吸収が高まる「卵、乳製品、肉類」
タンニンを含む飲み物「コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶」などを、食事中や食後すぐに飲むと、タンニンが鉄と結合して鉄の吸収を悪くしてしまうそうなので、それ以外の飲みものを飲むことをおすすめします。
生理中のめまいを軽減させるため低用量ピルを服用する
毎月の生理痛や腰痛は、なんとか痛み止めでしのいでいましたが、痛み止めではめまいは変わらず、あまりにもひどいと立ち上がれないので、仕事にも行けないなんてこともあり、困っていました。
毎月何度も飲む痛み止めのせいで胃も荒れはじめ、辛すぎて、これはもう痛み止めを使わないでどうにかならないかな…
調べてみたところ、低用量ピルを服用するという方法を見つけたんです!
てっきりピルは避妊薬だと思っていたので、テレビでピルのCMが流れていても、その時は私に関係ないと思っていたのですが、ピルが生理中の症状を軽減してくれる作用もある薬だと知った時は「まさかピルにそんな効果が!」と、とても驚いたのを覚えています。
生理前から生理中にかけて、子宮内膜から作られる痛みの原因物質「プロスタグランジン」というホルモンが出ます。
低用量ピルは子宮内膜を薄く保ってくれるので「プロスタグランジン」が作られにくくなり、生理時の症状を緩和してくれる作用があります
実際に、ピルを飲んでめまいが落ち着いたという口コミが見られました⇩
しかし、良い作用ばかりでないのも事実で…
副作用のことも気になったんですよね。
低用量ピルの副作用にはどんな症状がある?
副作用が出るかどうかは個人差があると言われていますし、「ピルを飲んでも腰痛の副作用が出でしまったら、症状はなくならないじゃない?」と正直不安でした。
調べてみたら、上のグラフのようなアンケート結果が見つかったんです!
飲んでみないと分からないのには変わりないですが、これを見てちょっと安心したんですよね。
私はピルを飲み始めてから気持ち悪さの副作用がありましたが、2~3日でなくなりました!
副作用が出てる時は辛かったですが、それよりも、めまいやひどい生理痛など、生理中の症状がかなり軽減されたので、ピルを飲んで良かったと思っています。
ネット上でも、副作用がなかった人、1ヶ月以内で副作用が落ち着いたという口コミが見られましたよ!
私は生理前から生理中に起こる、ひどい腹痛や様々な辛い症状があり、低用量ピルが気になっていました。
副作用の不安が少なくなったのもあり、ピルを処方してもらおうと、色々と調べてみたんです。
低用量ピルを処方してもらうには
・婦人科
・オンラインクリニック
この2種類があります
外来の婦人科の場合は
・待ち時間が長い
・初診料がかかる
というデメリットがあり、受診するのになんだか抵抗もあったので、私はオンラインのクリニックでピルを処方してもらっています。
オンラインクリニックには初診料が無料なところもあり、とてもお得にピルを処方してもらえますよ!
・低用量ピルの価格や診察料など
・お届けのスピード
・配送やお届け方法についてなど
・診療時間や診察方法など
計14項目で厳選したクリニック6院を徹底比較し、価格が安いクリニックもご紹介していますので、低用量ピルの処方を検討している方はぜひ、参考にしてみて下さいね。